Pure support classroom
スタッフがマンツーマンで、発達障害や自閉スペクトラム症の子ども達の強みを伸ばし、苦手をサポートする支援を行っています。また、「自分の想いを伝える力」「周囲の指示や状況を理解する力」「生活に必要なライフスキル」などの力を高めていきます。そして、これらの力を家庭や学校に繋げていきます。
一人ひとりに合わせたPECS®（絵カード交換式コミュニケーションシステム）やPECS® IV+（iPadでのPECS®）、筆談、リマインダーなどを用いて、自分の想いを相手に伝える練習を重ねていきます。想いが叶った経験を積むことで、自発的な「表出コミュニケーション」の力を育てます。
一人ひとりの特性に合わせて文字やイラストを用いたスケジュールや、手順書などの構造化のアイデアを使い、活動の流れや内容を自ら理解して取り組むことができる「理解コミュニケーション」の力を育てます。
掃除や料理などの「家事スキル」、着替えや片付け、トイレや手洗いなどの「身辺自立スキル」、買い物や公共交通機関の使用などの「地域生活スキル」など、生活に必要なライフスキルを育てます。お子さんにとってわかりやすいように、また自ら取り組めるように見てわかりやすい工夫（構造化）のアイデアを提供していきます。
特性に沿った支援（PECS®や構造化など）を用いて活動を行うことで、一人でできた！という自信が身についていきます。
お子さんが好きなものや得意なことを事前にお聞きし、楽しみながら取り組めるよう、お子さんに合わせた活動を提案いたします。その中で、ご本人に必要な力を高めていきます。
ホットケーキやチーズフォンデュなど、作りたいものを決め、手順書を見ながらご自身で作ります。好きな活動内での困った場面で、手伝って欲しいことを相手に伝える「表出コミュニケーション」なども学べます。
シャボン玉や金魚すくい、公園遊びや水遊びなど、お子さんの好きな遊びをしながら学ぶことができます。遊びの中で、スケジュールやタイムタイマーを用いることで、活動から活動への切り替えなどが身につくようになります。
スライム作りやハーバリウム作りなど、お子さんの興味関心のある活動で、手順書を見ながら作り「一人でできた！」の達成感が得られます。また、ご家庭での余暇にも繋げていきます。
掃除機での掃除や、お風呂掃除、食器洗いなど、ご家庭での生活で必要な家事活動を提供しています。見てわかりやすい工夫（構造化）を用いて、一人でも掃除が出来るための練習を行います。掃除機の練習では、初めは掃除場所を線で明確に示し、徐々に線がなくても出来るようになれば、ご家庭でのお手伝いにも繋げていきます。
手洗いや着替え、トイレなど、身辺自立に必要な活動を設定します。一人で出来るようになるために、動画などの視覚的なツールを見ながら練習を行います。
お買い物や外食、公共交通機関を使ってのお出かけなど、お子さんが行きたいところへ行きます。その中で、手順書を用いて支払いの練習、PECS®を使っての外食での注文などの力を高めます。また、公共交通機関を使ってのお買い物では、マナーや交通ルールをイラストや写真で示し、楽しくお出かけします。
ピュアにいるときだけではなく、学んだことが家庭や学校に繋がっていけるよう、ご家族の方と日常や学校の様子等を話す時間を毎回設けています。
