Involvement
発達障害サポートセンターピュアは様々な企業様のご協力のもと、活動を行っております。
就労トレーニングを受けられている利用者様への作業をいただいたり、企業内での実習体験・仕事の場を提供していただいたりもしています。
企業の皆様本当にありがとうございます。
スイートバジルの量産栽培を手がけてきたピュアはその経験を生かして、スイートバジルに関連した商品化ができないかと模索していました。
その中で、就労トレーニングを受け入れてくださっている企業の各社と連携し、スイートバジルの商品企画をスタートいたしました。
毎月1回、食品加工工場や栽培所などに集まって企画会議をしています。
就労トレーニングを受け入れてくださっている企業様は食品加工、流通、生産管理、マーケティングなど各分野に精通しております。
さまざまな企業と話し合い、「どのような商品が市場で好まれるか」「販売先はどうするか」「原価に見合うか」など毎回試行錯誤しています。
バジルの葉を収穫したらその日に加工をしないと、すぐに萎れてしまって痛みが出てしまうため、収穫から加工までのスピード感が肝心になってきます。
さまざまな企業と連携することで、ピュアだけでは成し遂げられない新しい取り組みが構築できるため、受け入れ企業様には感謝しています。
就労トレーニングを受け入れ、各分野に精通した企業様との企画会議
加工品の一つの案として、ジェノベーゼソースを研究しました。
バジルをフードプロセッサーにかけて独自の調味料を組み合わせ、上質のイタリア産オリーブオイルをお取り寄せして調理しました。
4種類の本格オリーブオイルで調理
ジェノベーゼソースをパスタに和えて試食
冷凍加工したサンプル品
見た目や香りで女性に人気なスイートバジルは、パスタだけでなくピザやカプレーゼなどイタリアンを中心とした食事に使われています。
そのため、女性に選ばれる商品作りをしていきたいと考えております。
ピュアでは「10年後に農業を中心とした就労と生活の場を作る」という目標を掲げ、農家さんと連携して、本格的な無農薬スイートバジルの量産栽培を研究いたしました。
はじめは、マニュアルづくり、スタッフへの教育、作業者へのレクチャーなど準備に大変ではありましたが、今ではたくさんのスイートバジルを収穫できるようになりました。
ビニールハウス内に、栽培所を設けて完全無農薬で育てています。
マニュアルもスタッフからしっかりとお伝えして誰がやっても簡単に栽培できる仕組みを作りました。
完全無農薬という安心、安全な量産体制が整えられたので、これを皮切りに、農園で収穫したさまざまな無農薬野菜の販売をしていきます。
など