Voice
西山 民恵
約20年前、自閉スペクトラム症のことがわからず「自閉症ってなに?発達障害ってなに?どんな障害?」から始まりました。
当時は書籍も少なく、インターネットもない、何の情報もない時代...。発達障害について見つけた研修、勉強会を受け、発達障害のことを知っていきました。
今ではたくさんの書籍があり、研修も選べるほどに!その情報をさらに深めた内容を、ピュアでは毎月スタッフ全員で研修を受けています。
この研修では、利用者様の社会参加と自立に向けて必要なスキルを獲得するために、また、利用者様が自分らしくイキイキとした生活を送られることを目指した支援をするために行っています。
そして、ピュアでの研修は机上の学習だけでなく、ロールプレイもあるので、実際の場面をイメージしやすいです。
なにより、ご本人中心の支援にも繋がっています。
スタッフみんなで研修を受けるので、すぐに療育に取り入れられるのがいいですね。 利用者様の笑顔が増え自信に繋がり、スタッフの達成感にもなります(^^)
森井 隆人
私は約15年ほど、この職種で務めています。年数が過ぎる中で、ピュアで働く前の段階でも多くの支援の方法を知る機会がありました。ところが、いざ実践しようとしてもなかなかうまくいかず、失敗だけが続く事が多くありました。ピュアで働き始めて、施設内研修を通して基礎を学び「取り組めば出来る」だけではなく、そのプロセスの重要性を知ることができました。
そして何より「特性を知る」「行動の理由は何か」を知ることが大事だという事を学びました。その中でも”コミュニケーション支援”がとても重要だという事を知ることで、視野がとても広がったと感じています。相手に伝えること、理解出来るようにすることが、利用者さんの安心に繋がると改めて実感しています。コミュニケーションは言葉だけではない「文字」「絵カード」など、いろいろなツールを使って行うことで、大きな可能性を生むと感じています。